1998年09月30日

またまた、久しぶりの更新になってしまいました。見に来るのがつまらなくなってしまった方もいらっしゃるような気がして
心配です。
長女と長男は元気いっぱいで、大合唱で泣いています。
今日は、私の弟(高崎石材店の次男)の十三回忌の法要を行いました。
高校2年生のときにバイクの事故で亡くなりました。
スタッフ紹介(親の会社ページ-現在リンク停止中)に
次男がいなくて不思議に思われた方も多いかと思います。
本当に早いものです。その当時は私は銀行員をしていまして、中間決算日ということもあり
とても忙しく、中の仕事をしていました。一段落して家になんとなく電話したところ
母が震えた声で、電話しようかどうか考えていたのと、事故のことを知らせてくれました。
仕事を途中で切り上げ病院へ急行したことは言うまでもありません。
病院に着くと弟の友達たちがたくさん来てくれていました。
看護婦さんや先生たちが血液のパックを何度も処置室へ運んでいました。
私が着たときは麻酔が効いていて静かでしたが、入った頃は痛い、殺せとか言っていたそうです。
事故直後に近所の人が通りかかり、弟がその人に向かって「おじさん」と大きな声で叫んだそうです。
そして、我が家に伝わり、父が病院へ急行しました。
父は、その日弟と墓地の仕事をしていました。バイトということです。
父が病院に着いたとき弟はまだ意識があり、「おやじ、事故ちゃったぜ」と叫んだそうです。
事故を起こしてから3時間後の11時5分17歳で永眠しました。
そのときの父や母の顔や光景は一生忘れることはないでしょう。
通夜、葬式には友達がたくさん参列してくれびっくりしました。
事故は単独事故で速度の出し過ぎでハンドル操作を誤り、転倒、対向車線に飛び出してトレーラーに
正面から衝突したというものです。
仕事が終わって(手伝い)ちょっと出掛けてくるといって、走っていたそうです。
弟にはもう会うことはできませんが、いつも高崎石材店や私たちを見守っていてくれると思うと心強くなります。
事故は本当に悲しいものです。十分に気をつけてください。

話しが作業日報でなくなってしまいましたね。
あしたは、墓地の基礎工事を行う予定です。